2018年度大養協秋季大会シンポジウムが2018年10月13日(土)に清泉女子大学で開催されました。今回のシンポジウムは「日本語教員養成課程における新たな就活・キャリア形成とは-日本語教育機関から一般企業まで-」というテーマで行われ,参加者は63名(会員21名、非会員42名)でした。
日本語教育界の実態調査をしている研究者,日本語教育機関および日本語教師人材紹介の企業関係者,日本語教師からの転職者といった方々からの話題提供の後,日本語教員養成課程で学ぶ現役の学生のみなさんをまじえ,日本語教員養成課程修了者のキャリアについて,参加者のみなさんと一緒に考えました。日本語教員養成課程で学んだ学生のキャリアは直近の就職先だけでなく長期的な視点で捉える必要があること,それらの学生は日本語教育界のみならず様々な職域や生活の場で求められる人材であることなど,活発な議論が行われ,現代社会における日本語教員養成課程の意義について改めて考えさせられました。
登壇者のみなさまと参加してくださったみなさまに心よりお礼申し上げます。
尚、大養協会員限定でシンポジウムの資料を公開いたします。
以下の資料をダウンロードいただき、メーリングリストでお知らせするパスワードをご入力の上、ご覧ください。
資料1 2018大養協秋シンポジウム:西川
資料2 2018大養教秋シンポジウム:前澤
資料3 2018大養協秋シンポジウム:関
資料4 2018大養協秋シンポジウム:小松原