2019年度大養協秋季大会シンポジウムが2019年11月9日(土)に清泉女子大学で開催されました。今回のシンポジウムは「新時代における外国の子どもの教育人材に求められる資質・能力を考える」というテーマで行われ、64名(会員21名、非会員43名)の方にご参加頂きました。
本シンポジウムでは、2018、2019年と相次いで、文化審議会国語分科会からは『日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)』が、日本語教育学会からは文部科学省の委託を受けた『外国人児童生徒等教育を担う教員の養成・研修モデルプログラム開発事業―報告書―』が出されたことを受け、これからの時代の当該教育人材に求められる資質・能力について主体的に考えていきました。
前半のセッションでは、文部科学省の担当課長、研究者の大学教員、小学校の日本語担当教諭、外国にルーツを持つ子どもの支援事業を行っているNPOの責任者といった多様な関係者をお招きし、それぞれの立場からのお話を伺いました。後半のグループディスカッションでは、両報告書と登壇者のお話を手がかりに、今後の人材養成、育成はどうあるべきかについて、参加者同士で活発な意見交換が交わされました。最後に、まとめとしてグループ間での共有を行い、理解を深めていきました。
ご登壇くださった方々、ご参加くださった皆さまに心よりお礼申し上げます。
当日参加者、大養協会員限定でシンポジウムの資料を公開いたします。
以下の資料をダウンロードいただき、メールでお知らせするパスワードをご入力の上、ご覧ください。
20191109三好氏資料 ,20191109今澤氏資料, 20191109田中氏資料
浜田氏は上記ファイルに加え、
当日の写真:ワークショップの様子,三好氏,今澤氏,浜田氏,田中氏