社会を築くことばの教育
―日本語教員養成のこれまでの30年、これからの30年―
大養協(大学日本語教員養成課程研究協議会)は1991年11月に発足し、今年で30周年を迎えることから、この節目を記念して、「社会を築くことばの教育―日本語教員養成のこれまでの30年、これからの30年―」というテーマで、2021年10月17日にシンポジウムを開催いたしました。
シンポジウム当日は、160名を超えるご参加者があり、皆様の関心の高さが窺えました。元日本語教育学会会長の伊東祐郎先生をお迎えして基調講演をいただき、本会歴代代表理事による座談会を通して、設立当時からの30年で日本語教育・日本語教員養成をとりまく社会はどのように変わってきたのかを振り返り、今後どのように展開していけばよいのかについて、活発な議論ができました。
これから、日本が多文化共生社会の本当の実現を目指すために、日本語教育は重要な役割を担う必要があります。そのためにも、これからの30年のあるべき姿を見据えて、大養協は進んでいきたいと考えています。
当日の写真:
基調講演:伊東祐郎氏(国際教養大学)
座談会:左上 中川良雄氏(京都外国語大学)、右上 岡本能里子氏(大養協副代表理事)、左下 木村哲也氏(大東文化大学)、右下 山本忠行氏(創価大学)
お問い合わせ先
大養協事務局:daiyojimu@gmail.com
大養協HP:https://daiyokyo.com