登録日本語教員養成機関制度への対応と課題
―大学日本語教員養成課程に求められるもの―
【当日の内容】
2023年11月12日(日)に、「登録日本語教員養成機関制度への対応と課題-大学日本語教員養成課程に求められるもの-」というテーマで、秋季大会シンポジウムを開催いたしました。今回は4年ぶりの対面での開催となりましたが、55名のご参加がありました。
第Ⅰ部の講演では、立命館大学の北出慶子氏(立命館大学)から、「登録日本語教員養成機関制度と大学における日本語教員養成課程-自律的なプログラム設計に向けて-」というタイトルで第2部のディスカッションにつながる問題提起をしていただきました。よりよいプログラムを考える上で必要となる視点や様々な事例・データなど、ディスカッションの土台となる情報をご提供いただきました。
続いて第Ⅱ部では、参加者が「養成課程の学びの到達目標の設定とカリキュラム」「実践力を育成するために大学の日本語教員養成課程でできる工夫」「大学日本語養成課程が目指すキャリア教育」の3つのテーマに分かれ、小グループでディスカッションを行いました。国家資格化に伴う課題や制約がいくつか挙げられていましたが、その中でどのような工夫の可能性があるのか、各大学で行われている事例を互いに共有でき、大変有意義な時間となりました。 ご登壇くださいました北出先生、ご参加くださった皆さまに心よりお礼申し上げます。
当日の北出先生ご講演の資料を参加者、大養協会員限定で公開いたします。以下の資料をダウンロードいただき、メールでお知らせするパスワードをご入力の上、ご覧ください。
【当日の写真】


