【テーマ】
登録日本語教員養成機関制度への対応と課題-大学日本語教員養成課程に求められるもの-
【趣旨】
来年度より「登録日本語教員養成機関」の制度が始まることとなり、その詳細も決まりつつあるようです。しかし、新たな制度のもと、課程運営に関して様々な不安や悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。また、大学の規模や各課程の特性によっても、抱えている課題は多様であろうと思います。今回、制度の詳細が決まりつつあること、また、対面での協議が可能となりつつあることから、秋のシンポジウムは、それぞれの大学の課題・情報を共有する場にしたいと考えました。
そこで、今回のシンポジウムでは、最初に養成課程を対象とした調査研究を進めていらっしゃる立命館大学の北出慶子氏にご講演いただき、本制度のもとどのようなプログラムを目指せばいいのか、問題提起をしていただきます。それを踏まえて、後半は参加者皆様にご参加いただき、テーマ別に少人数グループに分かれ、ラウンドテーブル・ディスカッションを行う予定です。各大学が抱えている課題を共有したり、どのように対応すべきかを議論したりする場としてご活用いただければと考えています。
【日程】2023年11月12日(日)13:00~15:40
【会場】早稲田大学早稲田キャンパス22号館 201教室
【参加費】無料(会員)、1,000円(非会員)
【主催】大養協
【お申込み】https://daiyokyo2023aki.peatix.com/view
【プログラム】
第1部:講演
13:00〜13:05 開会挨拶および趣旨説明
13:05〜13:40 「登録日本語教員養成機関制度と大学における日本語教員養成課程-自律的なプログラム設計に向けて-」(北出慶子氏、立命館大学)
第2部:ディスカッション
13:50〜14:35 テーマ別ディスカッション1
14:35〜14:40 休憩
14:40〜15:25 テーマ別ディスカッション2
15:25〜15:35 全体の総括・まとめ
15:35〜15:40 閉会挨拶
※ディスカッションは次の3つのテーマで行います。人数把握のため、申し込みの際に、下記から参加ご希望のテーマを2つお選びください
テーマ1:実践力を育成するために大学の日本語教員養成課程でできる工夫
テーマ2:養成課程の学びの到達目標の設定とカリキュラム
テーマ3:大学日本語養成課程が目指すキャリア教育