大養協,第45回「研究大会」は,「日本語教育の公教育への貢献」をテーマに開催します。国語教育や英語教育等の他教科目との連携,さらに,学校・地域・家庭をつなぎ,それらの関係づくりに貢献し得る新たな「日本語教育」の在り方に,山田,吉島両氏のお話をもとに,具体的な示唆を得たいと思います。
子どもたちの学習権を保障し,学力の伸長を等しく支え,何より人間の尊厳の尊重と向き合う教育という視点から, 日本語教育の在り方を, 日本人との協調学習を視野に入れ,言語や文化そして国籍を越えた「ことば」の教育へと転換する契機にしたいと思います。
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大養協 第45回「研究大会」
日 時:2015年 5月29日(金)
テーマ:「日本語教育の公教育への貢献」
会 場:武蔵野大学有明キャンパス(1-509教室)
時 間:15:20-17:40 (開場14:50)
[プログラム]
【企画】木村哲也(帝京大学大学院)・新矢麻紀子(大阪産業大学)
畑佐由紀子(広島大学)・宮崎里司(早稲田大学)
(開場 14:50)
15:10〜15:20 大養協第45回総会
15:20~15:30 大養協代表理事あいさつ,研究大会開催趣旨説明
15:30~16:15(45分) ●山田泉氏(法政大学教授)
「国内の日本語教育の新たな役割」
16:15~17:00(45分) ●吉島茂氏(東京大学名誉教授)
「欧州における公教育の言語教育について」
17:00~17:10(10分) ▼休憩・質問用紙回収
17:10~17:40(30分) ●フロアーとの質疑応答・意見交換
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