対話の場が育む日本語教師の仕事
―新時代の日本語教員養成課程の中で―
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【趣 旨】
コロナ禍で停滞していた留学生の受け入れが再開され、国内の留学生数も次第に回復することが見込まれる。今後さらに、観光分野での受け入れや就労目的での受け入れが進めば、従来の日本語教育の枠には留まらない、多様な教育の在り方が求められるようになると考えられる。2018年には文化審議会国語分科会から『日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)』が出され、新しい時代の日本語教師養成の在り方について具体的な内容が示された。日本語教育においては、自己研修型教師の必要性が指摘されて久しいが、現在の益々変化が大きくなる日本語教育の状況において今後教師には何が求められるのか。
この問いに対し、本シンポジウムでは、特に日本語教育における「同僚性(=collegiality)」を手がかりに、実際に教師の勉強会・研究会の運営経験をもつ登壇者から話題提供を行う。「同僚性」とは学校教育の議論において注目され、「省察的実践家」である教師を支える教師間の関係性として議論されてきたものである。教育現場が多岐に渡り、教師の連携が難しいとされる日本語教育において、「同僚性」を考えることとはどのような意味をもつか。登壇者の話題提供をもとに日本語教育における同僚性の可能性と課題について提起し、そのうえで、フロア参加者と今後の教師養成課程のあり方について議論する。
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1.代表挨拶:鎌田美千子(東京大学)13:30-13:40
2.趣旨説明:牛窪隆太(東洋大学)13:40-13:50
3.ゲストスピーカーによる話題提供 13:50-14:50
1)教育機関内での授業勉強会実践から見えてきたこと:牛窪隆太(東洋大学)13:50-14:10
2)地域の教師を結ぶ交流/勉強会の実践:有田佳代子(帝京大学)14:10-14:30
3)オンライン空間における教師のつながりがもたらしたもの:瀬尾匡輝(茨城大学)14:30-14:50
<休憩14:50-15:00>
4.グループディスカッション 15:00-15:30
5.まとめ 15:30-15:40
6.閉会挨拶 15:40:15:50
全体進行:中川祐治(大正大学)
参加費: 会員・非会員
無料 (どなたでも申し込みができます)
定員: 300 名
申し込み方法: Peatix
https://daiyokyo2022shunki.peatix.com/
主催: 大養協
お問い合わせ:
大養協事務局:daiyojimu@gmail.com
大養協HP:https://daiyokyo.com